師山事業所の木村です。
先週土曜日、石巻で平成26年度高校生ものづくりコンテスト宮城県大会(化学分析部門)の審査
をつとめてきました。例年この時期に行われますが高校生の分析技術には毎年驚かされます。
※残念ながら写真はございません
課題は「キレート滴定法により試料水のCa(カルシウム)及びMg(マグネシウム)の定量を行うことにより試料水の各硬度を求め測定結果報告書を提出する。」
といった難しい課題です。
私たち審査員3名は県内代表校8名の競技者を評価しますが全員の審査は正直大変です。(汗)
作業態度・分析技術度を様々な角度や目線で評価しますが一番の評価は分析した数値がどれだけ真の値に近づけることが出来るかです。
ホールピペット・メスフラスコ・ビュレット等、正確な体積を求める時に使うガラス器具も使用しますので相当注意しないと正確な数値は表せません。
分析者として正しく分析して正確な結果を出すことは大切なことです。
私も高校生のみなさんの影響を受け、精度向上についてさらに精進していきたいと感じました。
参加された高校生のみなさんありがとう!
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